バベル

Category : Movie
今日はファーストデーということもあり、映画を1000円で観ることが出来ます。

ということで、映画『バベル』を観てきました。
主要な出演者はブラッド・ピット、ケイト・ブランシェット、役所広司、菊池凛子、・・・etc

地元の映画館のレイトショーに一人で行ってきました。
この選択は結果的には大当たりだったと思います。

あくまで僕の感想ですが・・・結論から言います。
『面白い』『感動した』『涙した』とか、そういう類のモノを求めてる人には全くオススメできない映画です。
当然、カップルで観に行くような映画でもありません。

ある一つの事件が起こってから、それに起因する様々な出来事を”淡々と”追っていくような作りになっています。

フリーマガジン『R25』には、”見る人によっていくつもの感想があるであろう非常に感覚的な映画” ”人と人の繋がり合いの中に見られる一筋の救い”みたいに書いてありましたが・・・
前者は確かにそうだと思うけど、後者の意見についてはそれほど感じられませんでした。

モロッコを旅しているリチャード(ブラッド・ピット)夫妻の味方をしてくれている人達は(登場人物)全体からすればごく僅かだし、周囲のバス乗客は自分達のエゴ丸出しだし、いわゆる”お偉い”人達は人命よりも政治的策略・国際関係を重視しているし・・・。
ある意味、非常にリアリティのある映画だと思います。

この映画でブラッド・ピットに勝るとも劣らない存在感を醸し出していたのが・・・ご存知、菊池凛子さんです。劇中に映っている時間も相当なものだと思いますが、そういうこと抜きでも十分に存在感があります。
チエコ(菊池凛子)は音を聞き取ることが出来ない・・・いわゆる”聾(ろう)”なのですが、彼女が抱えている孤独感・絶望感・焦燥感は僕達健常者が抱えているそれとは比較にならないほど大きいものだと思い知らされました。

彼女は時として女性の”性”を武器にした(?)大胆な行動に出るのですが、それは単なる気まぐれや、ましてや好奇心から来る行動ではないことが察せられます。
一時期彼女の役柄が『警官役の男性に胸を揉みしだかれる大胆な役』みたいな扇情的な見出しで報道されましたが、『なぜそうした行動に出てしまったのか』が重要であり、この映画を通してみると全くの的外れな記事であると分かると思います。

余談ですが・・・
映画を見てチエコがクラブで踊るシーンで気持ち悪くなった人が何人かいるようですが、あの場面は確かに刺激が強いです。
自分はクラブには行かないんですけど、六本木ヴェルファーレのLIVEで体験した照明効果よりも明らかに強かったように感じました。

えっ!? これで終わり!?
というシーンで映画は唐突に終わります。
いくつか謎が残されているのですが、何度も見れば分かる・・・というものでもないような。やっぱり見る人によって全然違う感想を持つ映画なのかも。

ちなみに僕の後ろに座っていたカップルは・・・
♀:『ねーねー、なんか意味わかんない映画だったねー。』でした。
一番的を得ていた意見かも(^_^;)

全体を通して何か壮大なテーマ・訴えかけるモノがあるとも思えなかったです。
こんな感想になってしまいましたがー。
単に僕に読解力がないだけなのかもしれません(汗
Posted by りすお [RIS-O] on 01.2007   0 trackback

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