さよなら大好きな人

Category : Diary
ついにこの日が来てしまった。
出会いがあれば別れがある。
そう、今日は我が事務所のアイドル、ミキティが退職する日なんですよ。

今日の幹事はボクと同期のKさん(♀)だったのだけど、僕は集金やら広報(みんなへの通知)やらで裏方に徹していた。

最後の記念に・・・ということで、最近使っていなかったデジカメを持参して場面場面で写真を撮った。

記念品贈呈式、ミキティの挨拶~幹部社員から贈る言葉・・・みたいなのが続き、一次会は円満に終了。

ボクは、ミキティの入社当初から仕事のサポートやら悩み相談やら色々お世話になったので・・・(皆で集めた記念品代とは別に)かすかに残る恋のノコリガを悟られない程度に、適当な値段のギフトを送った。


二次会はミキティ本人の希望も踏まえて『バドワイザーカーニバル』というお店に。

バドワイザーの衣装を着たネーチャン(バドガール)がお酒を運んできてくれたりするお店。
別にいかがわしい店ではないですよw
興味のある方はこの辺を見てください。

『バドガールが絞る生グレープフルーツサワー』なるものを複数注文。

うろ覚えだったけど大体こんな感じだったような・・・

まず、バドガールがサワーと生グレープフルーツ、絞り機を持参。
以下のような音頭を取りながら、目の前で生グレープフルーツを絞ってくれるというもの。
『※ピングレ~!! ピングレ~! ぴ~ん~ぐ~れ~しぼり♪ (※オイ!) ピングレ~!! ピングレ~! ぴ~ん~ぐ~れ~しぼり♪ (オイ!)』
という謎の音頭をとりながらグレープフルーツを絞り出すバドガール。

※1 ピングレ・・・ピンクグレープフルーツの略w
※2 オイ!・・・合いの手

で、その音頭で大いに盛り上がるウチの社員。
まぁ僕もコンサートのノリで大声で合いの手を入れまくってましたが(ヴァカ
(周囲の人が僕の豹変振りに驚いてたw)

そしてお次は『バドガールがむくムキムキ卵』

バドガールがラムちゃん(うる星やつら)の歌をうたいながら、相手の”おでこ”にゆで卵を軽くぶつけて殻を剥いてくれるというもの。

その後・・・
『お大事に♪』
『バドガールより♪』
みたいな文字の入ったバンソウコウを(卵をぶつけられた)おでこ貼られ・・・。
更にはバドガールから振り付けつきで
『痛いの痛いの、飛んでいけ~♪♪♪(^0^)/』
と慰められるという・・・この上なく恥ずかしい内容(;´Д`)

もうね、いい年した大の大人が一体何を(以下略

とかいいつつ、僕のテンションもうなぎ上りでしたが(ヴァカ



二次会終了後、終電を気にして帰る人達がチラホラ出てきた。

まだ(若干)時間に余裕がある人だけ3次会へ。
一応今日の幹事を引き受けていたので一応僕も参加した。

相変わらず僕はいじられ役。
大人気のミキティは先輩社員達(30後半~40代)とイチャイチャ。
彼女は主役、僕は幹事であまり話すタイミングもなかったし、三次会なんて元々予定されてなかったからダラダラな感じで・・・幹事まで引き受けたつもりもない。
これ以上居ても意味ないな~と思った僕は、他の人が帰るタイミングで席を立ちました。

すると突然目の前にミキティが立ちはだかってきたΣ( ̄∇ ̄;)
『ええ~! RIS-O君ホントに帰っちゃうの? 今日はずっと一緒に居られると思ってたのに・・・
 ダメだよ幹事クン! キミはココにいなさい!ヽ(`Д´)ノ』

・・・ったく、こういう時だけは調子いいんだよなぁ。
結局周囲の激しい説得もあって僕は居残り。
終電を逃すことが確定(T_T)

途中、Fさんの強引な説得によりミキティの彼氏を呼びそう!ということに。
彼氏に電話するミキティ。
丁度金曜日ということもあり、彼氏は同僚達とこの店の近くで飲んでいる様子。
呼び出し交渉に入ったものの、彼氏いわく『このままの流れだと、飲みの後にキャバクラに連れて行かれそう・・・』とのこと。

『な~んだお披露目は無しかぁ~(;´Д`)』と残念がる一同。
実際に来られてもどんな顔していいか分からないし、第一、どんなこと話していいかわからないし(僕が人見知りなので

しばらくあーだこーだ話して午前一時くらいになった頃・・・
ミキティが突然
『歌いたいっ!○(≧∇≦)o』
と言い出したので、カラオケルームに行く? という流れに。

三次会のお店でお勘定を済ませた瞬間にミキティの彼氏が登場!
この凄まじいタイミングの悪さ(笑)

『どうも、○○です。よろしくお願いします。』と言ってウチのグループの先輩社員達に丁寧に挨拶を彼氏。
ウンウン。見た目通り誠実そうな子だね。

流石のFさんもここでは気を使ったらしく、
『ミキティの彼氏も迎えに来たことだし、ココで解散にしますか』
ということに。

とりあえず店の外に出た。
今にも泣き出しそうだった空は、その堤防が崩れた途端に大量の雨を降らせ始めた。
打ちつける雨の生ぬるい感触を確かめながら、僕は改めて悟った。

この世界は幻で、ひょっとしたら僕は悪い夢を見ていただけなんじゃないか・・・なんて思ったりもしたけど、僕の立っているこの世界は紛れのない現実だった。

ついにミキティともココでお別れか・・・。
『本当に、本当に・・・お世話になりました。』と言って深々と頭を下げるミキティ。

『お幸せに~!』

やっぱり最後は笑顔でバイバイ。
気持ちよく送り出してあげなきゃね♪


3次会の居酒屋で二人と別れた後、タクシーですぐに帰れる・・・と思っていたのですが、S課長が『腹減ってきた。なんか食っていかね?』とか言い出すし。
なんかこういう人っているよね。
散々居酒屋で飲み食いしたのに最後はラーメンで締めようとする人(w

僕はお腹いっぱいだっつーのに・・・
結局課長の意向には逆らえず、皆で『来々軒』に向かうことに。
この時点で深夜の1時半くらいだったかなぁ・・・

脂っこい麺類を食べる気にはなれなかったからチャーハンを注文。
それでも半分以上残してしまった・・・

店に入って全員で生ビールを注文して、反省会?開始。

S課長:『それでは、I君(35歳近辺?)と、RIS-O君の失恋ということで、かんぱーい!!』(←シャレね

だからビールももう飲みたくないんだってば(汗

店内であーだこーだ言い始めた頃、僕の左ポケットが突然騒がしく振動し始めた。
「あ、ミキティからの(送別会のお礼を兼ねた)最後のメールかな?」なんて思っていたら、ミキティからの着信だった(汗

今日は色んなメンバーが居たのに、何でよりによって僕にかけてくるんだか・・・

RIS-O:『はいはーい、RIS-Oで~す。どしたん?』

ミキティ:『RIS-O君、もう帰っちゃった?』

RIS-O:『いや、今は・・・なぜか来々軒にいるよ(笑)』

ミキティ:『えっ!? なにっ!? よくわかんない(笑)』

RIS-O:『そっちは今どこなん? タクシー捕まえられた?』

S課長&Fさん:『こんな夜中に誰と話してんだよ! 女かっっ!!!!』

RIS-O:(ミキティですってば)

ミキティ:『やっぱり、せっかく彼(旦那)も来たことだし・・・ウチのグループの人達とも仲良くなってほしいな~なんて思ったりして・・・もう皆帰っちゃったの?』

RIS-O:『一部の人は帰っちゃったけど、まだ5人いるよ。』

ミキティ:『やっぱり今からソッチに行くよ! お店どこだっけ?』

RIS-O:『○○○○(とある有名店)の近くにある来々軒ってとこだよ。マジで来るつもり? だってラーメンだよ?ラーメン(笑)』

Fさん:『おい!RIS-O!! いいからちょっと俺に電話貸せ』

といわれ、半ば強引に携帯電話を取り上げられてしまいました。

Fさん:『あ~、え~、○×△■??××△□』

おいおい、何を喋ってんだよ。
酔っ払いの言うことだから余計に聞き取れないし・・・。

Fさん:『じゃぁ、そういうことで、またな!』

勝手に電話切るし・・・(;´Д`)
何という傍若無人ぶり!Σ(゜Д゜;)

RIS-O:『結局どうなったんですか? 二人をそのまま帰したんですか? コッチに来るんですか?』

Fさん:『よくワカンネ。まぁイイんだよ。後(の時間)は二人で仲良くやるんだろうから。』

お~、実は大人の対応だったわけね。
ちょっとFさんを見直したり。

そして再び深夜の中華料理店であーだこーだ言い初めてから10分後・・・。

ミキティと彼氏が店に登場(笑
時間にして深夜の2時くらいだったかな。

ちょwwwwwww マジで来たんかい!wwwwwwww

ミキティ:『やっぱり来ちゃった・・・(^_^;)』

RIS-O:『何だか気を使ってもらって悪いね。』

ミキティ:『いやいや、何かこのままだと私も寂しいし・・・。』

ミキティと彼氏は僕の隣のテーブルに座った。
彼氏は僕のすぐ隣に座って穏やかな笑みを浮かべていた。

普通、恋敵が目の前に現れるとドス黒い感情だとか、どうしようもない敗北感にさいなまれるじゃないですか。
でも不思議と何も感じなかった。
だから、僕の中の『好き』はその程度だったのかもしれない。


結局、二人を呼びつけておきながら偉い人達は勝手に盛り上がってるし・・・。

S課長が『そういえば、二人の馴れ初めって何なの?』と核心をつく質問。

ミキティが照れながら馴れ初めを話し始めた。
簡単に要約すると以下のような感じ。

・ウチの会社に入社したミキティはイケメン君に一目惚れ
・当時付き合っていた彼氏はあまり構ってくれなかったので気持ちが離れかけていた
・イケメン君とのデートを重ねるうちにますます彼に惹かれていくミキティ
・五年間付き合ってきた彼氏と別れる。
・しばらくして、現在の彼氏(旦那)がミキティに告白
・イケメン君一直線だったミキティは丁重にお断り

ここからが凄いところで・・・

・彼は諦めなかった。何度断られてもミキティにアタックし続けた
・そんな最中、イケメン君に彼女が出来たことが発覚 → ミキティの失恋
・ミキティにアタックし続ける彼
・いつしかそんな彼の想いに応えてあげたくなっている自分がいた
・そして二人は付き合い始め、ゴールイン

イケメン君一直線だったミキティの気持ちを動かすなんてスゲェ。
マジ尊敬ものですよコレは。

二人の馴れ初めを聞いていてよく分かった。
恋愛に大切なのは『熱意』と『タイミング』だね♪○(≧∇≦)o

僕の場合、相手に特定の誰かがいたり、想い人が居た時点で諦めちゃうからね。
『男は引き際が大事』だとか『しつこい粘着君には思われたくない』という思いがあって、仮に告白しても一度断られたら絶対諦めちゃうな。
結局のところ、こういう『ええ格好しい』なプライドが前に進む原動力を阻害してる。

本当に格好イイのは諦めが良い男なんかじゃなく、どんなに格好悪いプロセスがあっても最終的に好きな人のそばにいられる男だってことさ。


その大衆中華料理屋で30分くらい話した後、
『さすがに朝までに帰らないとカミさんに怒られる・・・』
と、各中堅社員が言い出し、この場で解散することに。

相変わらず雨は降り続いていたし、生ぬるい空気はこれ以上ない不快感だったけど、その頃には僕の気持ちは不思議と晴れやかになっていた。

Fさんは『家が同じ方面だから一緒にタクシーで帰ろう』とか言ってたくせに、店を出た途端、『タクシーの中で吐きそうなほど気持ち悪くなってきたから、どこかで休みたい』とか言い出すし。

騙された・・・これだから大人は嫌いだ。

かくいう自分もイイ年したオッサンになりつつあるんだけど(汗


カプセルホテルに泊まろうか・・・みたいな話で付いていったら、いつの間にか漫画喫茶に入ってるし。

各々の個室を取って現地解散となりました。

ミキティにメール。
『今日は本当にありがとうね。Fさんに嘘をつかれて結局今は漫画喫茶にいるよ(^_^;) そうそう、今日撮った写真は何らかの手段で渡すから。
お幸せに(^0^)/』

ミキティ:『え~家に帰れないの~?? ウチに来る???』

予想もしない返信がww

RIS-O:『いやいや、さすがに二人の愛の巣に踏み込むようなことはしないっすよ(^_^;)』

と、ここはR25的な大人の対応。

最後の最後で本当に名残惜しそうにしてくれて嬉しかった。
多分僕以外のみんなも嬉しかったんじゃないかな。

入社当初は周囲の人達に反発しっぱなしだったのに、いつの間にか皆に溶け込んでたよね。
ウチの会社に、ウチのグループの人間に愛着を持ってくれてありがとう。

今日もやっぱり君は素敵でした。


なんてELTの歌詞を使ってみたり。
Posted by りすお [RIS-O] on 30.2006   0 trackback

trackbackURL:http://secretdesire.blog14.fc2.com/tb.php/364-ba2365fc

プロフィール

りすお [RIS-O]

  • Author:りすお [RIS-O]
  • フツーの社会人・個人投資家
    ※ご連絡は下記[メールフォーム]よりお願いします。

FC2カウンター

TOTAL ACCESS

カレンダー

11 | 2019/12 | 01
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

月別アーカイブ

ブログ内検索

Recommend