STAP狂騒曲

Category : Diary
STAP細胞、なんだかきな臭い展開になってきましたね。

こうした研究は再現するのに非常に時間がかかることもあるわけで、
まだ完全にクロである(=STAP細胞は無い)と決まったわけではないですが…。
論文が取り下げとなれば、STAP細胞の件は一旦白紙に戻されるわけですから存在自体が危ぶまれることになりますね。

今回の騒動を見ていて、その昔、人工多能性幹細胞(iPS細胞)を臨床応用したと虚偽発表した森口尚史氏を思い出したのですが。。。

そもそも医学界の常識を覆すような世紀の大発表をすれば世間…
いや、世界中から注目の的になることは間違いないのに、

すぐにバレるような嘘やコピペにまみれた論文を
なぜ大々的に発表してしまうのでしょうか?


自分のような一般人からすると、そんなリスキーな選択を行う理由が分からないのですが…。
どうやらそこには研究職特有の特殊な事情がありそうです。

FX投資をしてから間もなく読み始めて、現在も愛読しているブログ『南アフリカランド研究所』にその原因の一端が非常に分かりやすく書かれていたので、引用させていただきます。(主にiPS森口氏に関しての記述です)

今までも考古学かなんかで神の手とか言われてた人が、発見したものは自分で埋めてたとかって話もありますよね。
毎回毎回、似たような話が出てきます。
なんででしょう?

ランケンもアメリカの大学院にいましたので、アメリカの研究員って何人かお会いした事あります。
非常に厳しい世界なんです。
研究員なんて給料出ないもん。

なので、大学で講師やってみたりしながら食いつないで、自分の研究を結果が出るまで進めないといけないんです。
自分の研究対象がそもそもお金になりにくいって研究分野もありまして、そういう所でやってる人ってホントに大変。
森口氏の分野は割とそういう範囲に該当するかも。
(中略)
自分の研究にどれだけの価値があるかを他人に認めさせて、お金引っ張ってくるまで自分でやらないといけない。
もう、ほとんどベンチャーの世界でビジネスとやってる事は大差ありません。
だからこそ、アメリカは大学からベンチャーがいっぱい出てくるんですけどね。
(中略)
ウカツに研究者の道を選んでしまって、ハッと気が付くと実績もほとんど無しで40代後半。
もう後10年で普通は定年じゃないですか。
家賃6万円のアパートで実績のない研究者やってたら、相当なプレッシャーでしょう。。。
なんか分かるわ。

結果を出す事に焦ったんだろうなぁ。。。

http://fxzar.blog54.fc2.com/blog-entry-2153.html



公務員やボランティア団体ならいざしらず、基本的に営利企業は利潤(お金)を求めなければ存続できません。
当然、所属する社員には何らかの”結果”が求められるわけです。
研究職もそれは例外ではないのですね。(当たり前か…)

小保方さんはSTAP細胞がここまで注目されるとは思っていなかったのではないでしょうか?

STAP細胞公表直後、猛烈な取材攻勢にあってから小保方さんはずっと引きこもったまま。
様々な矛盾点が追及される以前から表舞台に全くと言っていいほど姿を現していないのがその証拠ではないでしょうか。

まさか過去の博士論文までチェックが入るとは思っていなかったんだろうなー。

少し話が脱線してしまいましたが…

自分という人間の価値(=利益を産み出せる人であること)を会社に認めさせるのは非常に骨が折れる作業です。

入社前に描いていた仕事内容は、いざ会社に入ってみたら想像していたものと全然違う世界でしたね。。。

基本的に仕事の受注は営業に任せきりで、どこかから降ってきた仕事をいかに効率よくこなすか?が自分の仕事の範疇だと思ってましたから。
蓋を開けてみたら半分技術者、半分営業みたいな感じで(苦笑

(ウチの会社でいえば)”デキるSE”というのは自分で仕事を取ってこれる人ですからねー。
ウチの会社は確か営業が全社員の1割程度しかいないので、そういう意味では特殊な会社なのかもしれませんけれど。

元々人前に立つのは苦手だし、対人折衝能力も低い方だと思っていたからIT業界を選んだというのに…

実際に入社してみたら数百人単位の社員を前にスピーチさせられたり、
複数の客先に出向いてプレゼンしなきゃならないわ、
校長先生や副校長先生ばかりが数十人集まっている部屋で操作研修とか…w
おかげで随分度胸はついたと思いますけどねヽ(´ー`)ノ

いろいろあって今は5000~6000人規模の会社に所属しているわけですが、個人商店をやっているような感覚です。

まぁ純粋な営業職に比べればヌルいと思いますけどね。
目標の予算(ノルマ金額)に届かなくても会社に居られますから。
しかもそれで叱咤されるわけでもないですし。(査定でボーナスは下がりますけど(笑))

今回の騒動を目の当たりにして、研究職に従事している人達はこれといった結果を一つも残せないまま退職するわけにはいかないんだろうなーという苦悩が見え隠れした気がします。
Posted by りすお [RIS-O] on 14.2014   0 trackback

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