映画 『風立ちぬ』

Category : Movie
久しぶりに映画館で『風立ちぬ』を観てきた。

自分は子供が苦手なので(正確にはうるさい子供)
必然的に子供が少ない時間帯=レイトショーで映画を観ることが多い。
そんなこんなで今日もレイトショーで観てきた。

公開された直後からチラホラ耳にしていたのだけど、端的に言うと「大人向けの映画」だったと思う。
かつてのジブリ作品とは少し毛色の違う作品でファンタジックな要素は確かにあるのだけれど、基本的には「仕事」と「夢」そして「愛」に揺れる主人公を追った作品だ。

「天空の城ラピュタ」のような高揚感や勧善懲悪的な要素があるわけでもなく、夢の世界の描写はあるものの「となりのトトロ」ほどファンタジックでもなく…悪く言えば地味な作品だと思う。
おそらく小中学生が見てもあまり面白いとは思えないのではないだろうか。
大学生でもバイトを経験していない人、もしくは「仕事」というものに対するイメージが沸かない人にとってはいまいちピンと来ない内容だと思う。

皮肉なことに仕事は”仕事が出来る人”のところに集中しやすい。
主人公の堀越二郎もその一人だ。

『結局のところ仕事と私、どっちが大事なの?』

上記のような夫婦間の対立は以前から散々使われてきた構図だと思うけれども、
本作では両者の歩み寄りによりその問題が具現化する前に見事に愛の力で埋めることに成功した稀有な作品だと思う。

Yahoo!ニュースで物議を醸した喫煙シーンは確かに多いと思った。
けれども、アニメ映画という創作物に対していちいち噛みつくほどのことか?と思ってしまう。
例の団体は「喫煙シーン=喫煙を助長している」という固定観念に縛られているんだろうな…。

そんなことよりも、やはり主人公の声(CV 庵野秀明)が気になってしまった。
「ふしぎの海のナディア」および「エヴァンゲリオン」を本放送時からリアルタイムで観てきた人間としては、庵野秀明氏の記者会見の模様などを何度も見てきたわけで…
主人公=二郎が喋りはじめた瞬間『庵野www』と思ってしまった人も多いのではないだろうかw

監督である宮崎駿は『声優は”私、可愛いでしょ?”という声を出すから嫌だ』と発言していたようだけれども、だとしても主人公の声が庵野秀明(しかもやや棒読み)というのは…。

公開初日から何週間も経過しているのに、レイトショーでもそれなりに観客がいたことに驚いた。
ジブリブランドは改めて凄いな…と思い知らされた感じ。
ジブリというだけで『とりあえず観ておかなきゃ』みたいな同調圧力が働いているような気もする。。。

【この感想が素晴らしい】
脱社畜ブログ 「風立ちぬ」感想:仕事に生きるということ
http://dennou-kurage.hatenablog.com/entry/2013/07/22/212402

Posted by りすお [RIS-O] on 16.2013   0 trackback

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