7月14日深夜に放映された『乃木坂って、どこ?』より。
興味深い内容だったので今更ながら採りあげてみる。

昨今のアイドル業界では重要な活動の1つとして位置づけられる握手会。

『○○ちゃんしか!』のように堂々と”単推し”宣言をしておきながら、
コッソリと他のメンバーのレーンに握手しに行っているファンが多数いるのだとか。
AKB48でもSDN48でも度々MCの話題に上ったこの話。
乃木坂46においても例外ではないようだ。

個人的にはMC中の”ウケを狙ったネタ”なのかと思っていたのだけど、
乃木坂メンバーの話を聞く限りではそうでもないらしい…?

『本人(ファン)は気づいてないと思っているけれど、アイドルはあざとく見ている』のだとか。
野呂さんの表情w


わざわざ服を着替えて変装(?)しているのに、メンバーには全て見透かされているというw
意味ねぇーーーw

さゆりんご(松村沙友理)いわく、『(単推しのファンとは)信頼関係みたいなものがある』とのこと。
まさかメンバー側から”信頼関係”という言葉が飛び出すとは思いもしなかった。
握手会は一種の茶番だと考えていたし認知にも一切興味が無かったので、2007年にAKB48劇場に通い始めてからしばらくは劇場公演(LIVE)一本に絞り、握手会には一切行かなかった。
ちなみに48グループのメンバーと初めて接触したのは『桜の栞』写真会。
『自分のケータイに写真が残るんだったら記念になるし行ってみようかな…』と思い、同じく接触初参加の知人を誘って写真会に参加したのが最初。それ以降はSDN48メンバーの対応の良さと意外性(実際に話してみたら恐ろしいほど頭の回転が速かった芹那など)にすっかりハマってしまった(汗
アイドルに全く興味が無い人、CD複数枚購入に眉をひそめる大人達は揃ってこう口にする。
『向こう(アイドル)は仕事だからファンに良い対応をしているだけ。それ以外には何もない』
卒業公演すら行わず、逃げるように去って行ったメンバー。
恋愛禁止条例を破って彼氏と付き合っていたことが白日の下に晒されて解雇されたメンバー達を見ていると『そうなのかな』と思う節もあったけれど、生誕祭や単独コンサートで感激の涙を流すメンバー達を見ていたら、いつしか『ほんのわずかでもファンと信頼関係があるといいな』と思うようになっていた。
今回の”あるあるネタ”に関して言えば『単推しだったと思っていた人が他のレーンに行っていたことが悲しい』ということだったので、元々DD(誰でも大好き)をオープンにしていた僕には全く当てはまらないな( ̄∇ ̄)←
そもそも僕の握手会の楽しみ方は…
・ふと気が緩んだ瞬間に彼氏の存在を漏らすんじゃないか
・SDNイジリー的なノリで下ネタ発言を誘発(最低

『素○って何ですか?』 by 梅田悠
一般的なファンとはちょっと違った楽しみ方をしていたので
元々メンバー達は僕には何も期待していなかったと思う(`・ε・!!
実を言うと未だに”おいしい”とか意味が分からない。
どこまで行っても「アイドルとファン」という構図は変わらないのに。
中には繋がっちゃう人もごく少数いるみたいだけど※イケメンに限るという枕詞がつくので(ry
確かに特定のファンを優遇しているメンバーも存在するけれど、
そういう人は苦手なので自分から近づくことは無かったからなぁ…。
「単推し」についてバナナマン設楽が鋭いツッコミをしていた。
設楽:完全な単推しの人には何かサービスしてあげるわけ?
乃木坂メンバー:いや…
即答したメンバーはゼロ。


それに対し『髪の毛くれよ!』と逆ギレするバナナマン
その返しはおかしいw
別に単推しだから偉いとは思わないし、『単推しなんだから俺にもっとオイシイ思いをさせろ』みたいな発言を頻繁につぶやいていた知人の要求も最後まで意味不明だった。
『常連客なんだからサービスしろよ!』と飲食店で言ってるのとあまり変わらないと思う。
まぁでも今回のさゆりんご発言により、「単推しであることのメリット=推しメンとの信頼関係の構築」というある種の幻想が証明されたと考えれば、それは素敵なことなのかもしれないね。
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