撮影可能ライブの可能性

Category : Diary
日本では暗黙の了解として慣例のように守られてきた「ライブ中の録音・撮影禁止」というルール。

元SDN48の7人によって結成されたユニット「7cm」のイベント(ミニライブ)では原則撮影が可能となっており、その試みに驚きを感じた人も少なくないようだ。しかし、海外のLIVE・フェスなどでは基本的に撮影可能となっており、youtubeの動画などを見るとカメラやスマートフォンを構えた観客の姿が多数みられる。

実は7cmのような”絶賛売出し中”のユニットのみならず、BOOM BOOM SATELLIETSなどのメジャーなバンドも撮影を解禁している。

芸能人は容姿そのものが商品になることから肖像権には特に敏感である。
では、最近になって撮影可能なLIVEが増えているのはどういうわけだろうか。
丁度良い記事があったので、以下に引用してみる。(強調したい部分は赤字にしている)

顧客満足度につながる新たな試み 「録音・撮影OKライブ」の是非

海外にならい、実験的にではあるものの日本でもライブでの画像・映像撮影OKの動きが広がりつつある。海外の事例を見ても明らかなように、ファンによる投稿素材の拡散性、ニュース性といったメリットが、デメリットを凌駕する実態があるようだ。撮影可に踏み切った2組に、メリットの中身、そして効果の大きさを聞いた。

 携帯やスマートフォンのカメラが高機能になるにつれ、問題視されてきたライブの隠し撮り。だが、海外アーティストの大半がプロ機材でなければ撮影を解禁している流れに伴って、日本でも実験的に撮影可とする動きが加速しつつある。

 年初に行われた初のホールコンサートで堂々撮影OKを謳って話題になった九州発のアイドルグループ、LinQもそのひとつ。話題づくりという側面もあるにはあったが、撮影可に伴う是非を一度きちんとあぶり出したかったこと、またファンの需要に応えるための施策でもあったと、ジョブ・ネットのJJ 小野プロデューサーは語る。

 「エンタメ市場におけるアイドルのコンサートはある種“サービス業”の要素が大。だからこそ顧客満足度を上げたいと考えて撮影解禁を打ち出しました」

 当該のコンサートでは“全席一律○○円”をやめ、小野氏が言う「資本主義を導入した価格設定」も取り入れた。最前列中央の最も高額なかぶりつき席や、ホール1階及び2階最前列に望遠や三脚なども持ち込める“撮影に特化した席”を設ける試みだ。ファンからは「神がかった企画」と絶賛された模様だが、さて、実際に露呈したメリット・デメリットとは?

 「まずメリットは動員が増え、しかも高額な席から売れていったこと。ライブにおける付加価値がうまく作用した結果だと思います」と小野氏。

 なんでも、件の撮影特化席のほとんどは熱心なファンに“雇われた”プロ級のカメラマンが占める結果になったという。

 「自分はライブに集中して楽しみ、写真をプロに任せた分業体制。お金を費やしてでも自分だけの写真を手に入れたいというその熱意には、本当に頭が下がる思いです」と小野氏は感慨深げに語る。

 撮影OKが常態化すれば状況は変わるかもしれないが、少なくとも現状では確かに、解禁に伴いライブ動員は増える傾向にあるようだ。昨年暮れに行ったミニツアーで全曲撮影OKを打ち出したBOOM BOOM SATELLITESも、これまでにない口コミ作用でチケットの売上ペースは格段に上がったという。FOGHORN制作部部長 原田淳氏によれば「撮影OKの評判は上々。ファンが撮影した写真をアップしてもらい、それらを交えた新曲のMVをメンバー自らが制作したことも相乗効果になったと思います」

■顧客満足度、未来への投資など“意味付け”がポイント

 一方でデメリットはといえば、率直なところ「現状ではさして見当たらない」と小野氏。

 「肖像権のムダ遣いによる失敗が出てくるとすれば今後でしょう。今はそれよりも、これから先の活動を考えたときに、撮影OK→ファンによる投稿という図式によってウェブコンテンツの増強と、知名度アップが果たせたという“未来への投資”の意味合いが大きい。撮影マニアという、LinQファンと属性を同じくする新規のファンを今回取り込めたことも大きな糧となりました」

 撮影をしてネットにアップするのはむしろ熱心なファン。いいものを撮ろうと頑張るし、マイナス心証となるような写真がウェブに上がることはまずないという。「最高の1 枚が撮れ、何にも勝る思い出になった」「厳選した最良のカットをアップするとき、自分がオフィシャルカメラマンになった気がして嬉しかった」そうした声を聞くに、撮影OK はファンの心を捉え、満足度を上げる施策であるのは確かなようだ。(オリジナル コンフィデンスより)



SDN48が解散してから約1年で生写真の価値は暴落。
オークションに出しても落札者がつかないことも多い。
国民的アイドルのAKB48でさえ”○○ちゃん全種類フルコンプ”で売り出さないと二束三文にもならない。
※同じ写真が大量に出回っていることも影響しているだろうけども

そういう意味では7cmは先進的かつ時代にフィットした方針転換をはかっていると思う。

CDが売れなくなったこの時代。(48グループだけは握手会商法で好調なようだけれども)
音楽産業で唯一好調なのはライブ・コンサート産業なのだとか。

例えば音楽ライブ。幸い07年以降、ライブの観客動員数は右肩上がりで、11年は前年比3%増の2630万人が楽しみました。チケット販売などを合計した音楽ライブの市場規模も11年は1634億円と前年を超え好調です。例えば新潟県湯沢町で毎年開かれるフジロックフェスティバルは、もはや夏の風物詩。熱心なロックファンを中心に12年は延べ14万人が現地へ駆けつけています。

http://www.nikkei.com/article/DGXNASFK0903I_Z00C13A4000000/



アーティストであれ俳優であれお笑い芸人であれ、まず”興味を持ってもらう”ことが大事。
肖像権の侵害でこうむる損失よりも、ファンを通して繰り広げられる宣伝効果の方が大きいと判断したのだろう。

コンサート会場の近くではライブで隠し撮りしたと思われる写真を会場の近くで売ってるオッチャンを見かけるけれど、ライブが全面的に撮影可能になっていけばああいう輩は絶滅するかもしれない。

上記の記事はかなり的を得ていて、2つ前のブログではデジカメで撮影した写真をいくつか載せているけれども、半目になっている写真や変顔に近い写真は自分の判断で部分的に切り取ったり掲載を取りやめている。
もしかしたら変顔をUPされた方が”おいしい”と感じているメンバーもいるかもしれないけど(笑)

ただ、撮影しながらライブを楽しむというのは至難の業。
先日のイベントでは片手でデジカメを持って、空いた方の片手を振り上げてライブを盛り上げていたのだけれども、どうしても撮影が気になってライブに集中し切れないわ映像は手ブレはするわでどちらも中途半端だった(;´Д`)

「(AKB選抜総選挙などの)イベントに行って速報をツイッターで逐一つぶやいている人って楽しめているのかなぁ」

以前、このように知人がつぶやいていたのだけれども、全くその通りだと思うw

幸いなことに7cmは今後(Tokyo Idol Festivalをはじめとする)多数のイベントに出演する予定なので、ライブハウスなどの撮影禁止ライブでは存分にライブを楽しみ、ショッピングモールなどの一角で行われるミニライブやイベントなどでは積極的に撮影していこうかな…と考えている。

3万円台のデジカメはいい加減買い換えようかな…(笑)
Posted by りすお [RIS-O] on 03.2013   0 trackback

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