耐震強度偽装問題に関して

Category : Diary
世間を震撼させる話題は最近色々ありますが、その中でもホットなのがこの耐震強度偽装問題。

最近急に社会派になった(笑)同い年の友人から怒りのメールが飛んできました。

『つーか、耐震偽装問題で国が公的資金投入ってどういうことよ!? なぜ国が出す必要がある? んじゃ、国が自分たちの怠慢で責任を認めたってことか?』

学生時代自分のこと以外、特に世間の動向なんかにゃ全く興味が無かった彼がねぇ・・・(苦笑

それに対する僕の答えは
『前々から(公的資金投入の)そういう流れだったじゃん。今更だなぁ』
とクールに切り返しました(w

友人:『投入の案が確定したのはつい最近だろ。確かに被害者は悲惨だが、これを公的に認めたら、これからも欠陥住宅を買った住民を国家が面倒みてくれるのか?』

彼が怒っているのも無理はないけど・・・。
こんなことを説明しなくても皆さんお分かりだと思いますがー。

国が支出する公的資金というのは紛れも無く『税金』で成り立ってるわけで、その税金を納めているのは僕達なのです。
つまり僕達が稼いだ金の一部が何故ここで使われるのか!?が問題なわけですよ。
つまるところ、公的資金投入ということになると耐震偽装被害者だけではなく、僕にも彼自身にも降りかかってくる問題になってくるわけです。

『前提として国家は国民によって成り立っているわけであり、国家は国民を守らなきゃならないでしょ? 確かにウチら的には納得いかない部分もあるけど、困っている大勢の人々を助けてあげるのにウチら国民が少しくらい協力してあげてもよくない?
 むしろ問題なのは尼崎線脱線事故のときと同じく、住民代表とやらが被害者精神を前面に押し出して過大な請求をしたり、高圧的態度で会見に臨むところかと。』

と返答。 えぇ、偽善者ですが何か?(笑)

友人:『もう過大な請求してるじゃんかよw 尼崎は酷すぎるが、今回だって家の全額保障や、残ったローンの全額保障を要求したりしてるじゃん。』

『えっ? 国が推し進めている”強制退去”ということになれば、全額保障は当然じゃないの?』

友人:『え? 普通なん? ※減価償却とか関係なしに全額保障なん?』

※減価償却(げんかしょうきゃく)
 モノは年を経るにつれ、その価値が減少していくということ。
 ケータイとかPCとか、発売から数年後にはほとんど値段つかないっしょ?

『全額保障は当然で、それよりも若干多くもらえるケースが多いんでない? ほら、都市整備開発事業とかで高速道路や電車の線路が自分の家の敷地を通る場合を考えてみ。』

友人:『むむむ・・・しかし、こんなクズ企業のせいで公的資金を使う羽目になるとはな・・・

『オマエが言いたいのはそこでしょ?(笑) まぁ言いたいことは分からなくもないけど・・・今回は悪質かつ規模が大きすぎるでしょ。姉歯建築士が一生働いてもマンション解体~建て替え代金、営業施設の損失を返すのは無理な話だし、それがヒューザーだろうが、倒産する危険性もあるし現実的に無理でしょ。』

『姉歯建築士やヒューザーの尻拭いをするために金を出すのではなく、大勢の困っている人を手助けしてあげるんだ・・・くらいに思わなきゃ。そう考えた方が気分イイっしょ。』

ん~・・・自分でこう言った後に思ったんですけど、これって『強者の理論』ですかねー。

つまり今の僕の状態として、衣食住が安定しているのは勿論のこと、豪遊は無理にしてもフツーに遊ぶ金には困っていないこと。
(ホントに微量だけどw)若干の貯蓄もあるからこそ言える台詞なのかもね。ってこと。

実際、一人身のときと彼女がいるとを比較すると支出額が全然違うし、これで一人暮らししてたり、結婚してたり、子供がいたり、家族を養っていたりしたらブーブー言ってたかもしれませんね(苦笑

ごめんなさい。ぶっちゃけ最近ニュースをあまりチェックしてなかったんですけど、既に被害住民側からはかなり過大な請求がされているんですか?

確かに『ヒューザーによる耐震強度偽装詐欺で騙されたんで、国が全部弁済してください』というのも変な話だけれど、そうすることしかないのも事実。

尼崎線脱線事故のとき(のマンション住民)は、『精神的苦痛』はまだしも、
『マンションの時価を加味しろ』(←新品同様の条件で買い取れと?)だとか、
『別の場所で同じ間取りのマンションを再建してもらえないでしょうか』(←地価が違うのに?)
『モノについてはお金を払うが、気持ちについては払う気がない。これがJRの体質なんですよ』(思い出はプライスレス!?w)

とか、およそまかり通るとは思えない理屈で被害者精神を前面に押し出し、ここぞとばかりに要求を繰り返す様は呆れる以外の何物でもなかったと思います。

でも、例え悪者扱いされても『代表』と名のつく人はそういった強気な主張をしていかなければならないんでしょうねー。

こういった損害賠償の場合、それ(要求)以上は在り得ないから。

男女関係に絡めて簡単に説明するとこんな感じかな。

R:『エリカちゃん! ずっと前から君の事が好きでした。付き合ってくださいっ!!』

エリカ:『ええ、いいわよ♪ それじゃ早速ホテル行きましょ!?』

なんていうウマい話は無いわけです(ヴァカw

R:『ローサちゃん! 貴方のその吸い込まれそうな綺麗な瞳が好きです! 付き合ってくださいっっ!』

ローサ:『えっ・・・気持ちは嬉しいけど、そんないきなり・・・
     ・・・・・・じゃぁ、友達から。』

まぁ現実的にはこんなところでしょう(w

ワケワカな例をあげてゴタゴタ言いましたが(笑) 
『最初に強気な態度で要求をしておくのは当然、最終的にその要求からいくらマイナスされるか』が賠償のポイントになってくるわけです。

でも日本人的な考え方としては、『慎ましく、低姿勢』というのが美徳だし、そういった人の方が好感を得られるからね。
なかなか難しいところではあります。

大体世の中の仕組みなんてそんなところでしょ。
やっぱ僕って冷めすぎかな( ̄ー ̄;)

だってそうでしょ? こういう大きな話はいつもそう。
僕等の知らないところで勝手に話がついていて、僕等はそれに従うしかないのさ。

世の中にあまり期待をしないことです。そうすれば落胆も少なくて済むし。それが僕の処世術。

ツマンネー人間ですね(苦笑
Posted by りすお [RIS-O] on 06.2005   0 trackback

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