ヱヴァンゲリヲン新劇場版・破 公開前夜

Category : Movie
いよいよ明日!

映画『ヱヴァンゲリヲン新劇場版・破』が公開されます。

説明不要だと思いますが、社会現象まで巻き起こした超人気アニメの劇場版です。

 TVシリーズや劇場版のDVDやVHS、エヴァとコラボした缶コーヒー、フィギュア、パチンコ等々・・・エヴァの関連製品は軒並みバカ売れ。その経済効果は200億円とまで報じられました。ちなみに先日発売されたBlu-ray版『ヱヴァンゲリヲン新劇場版・序』は、Blu-rayの発売初動記録を大幅に塗り替えたそうです。

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主人公 碇シンジの選択は?

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綾波レイは何を想う?

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新キャラクター 真希波・マリ・イラストリアスとは何者なのか!?

 基本的にはTVアニメの流れを踏襲しているものの、劇場版ヱヴァは画質・音質共に大幅にアップしています。また、ストーリーにも手が加えられているため、ある種のパラレルワールド/新作としても楽しめる作品となっています。
ただ、前提知識としてTVシリーズと劇場盤エヴァは観ておいた方が良いと思いますが。

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ついに惣流・アスカ・ラングレーが登場!!(劇場版では「式波・アスカ・ラングレー」)

 明日から公開される『ヱヴァンゲリヲン新劇場版・破』では、勝気なキャラクター:アスカの登場によってストーリーは俄然盛り上がりを迎えると思われます。その他、新キャラクターの真希波・マリ・イラストリアスの登場も既に予告されており、そういった面でも見所は数多くあると思われます。



 エヴァの凄いところを挙げればキリがありませんが、個人的に一番高く評価しているのは『精神世界の描写』です。

・自分には果たして価値があるのだろうか。
・必要とされている自分、必要とされていない自分とは。
・自分は何をするために生まれてきたのか。

エヴァの世界では、こうした内省的な問いかけが要所要所に散りばめられています。
自分は物心ついたときからずっとこうした疑問を持っていたのですが、『多分、他の人に言ったら気持悪がられるだろうな』と思い、ずっと黙っていました。そして、これからもずっと黙っていた方がいいんだろうな・・・と何となく思っていました。そう、エヴァンゲリオンのTVシリーズ16話を観るまでは。




精神世界で『もう一人の自分自身』と向かい合う主人公、碇シンジ。

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?:自分というものは常に二人で出来ているものさ。

シンジ:『二人?』

?:実際に見られる自分と、それを見つめている自分だよ。
  碇シンジという人物だって何人もいるんだ。

?:君はその他人の中にいる”碇シンジ”が怖いんだ。

シンジ:『他人に嫌われるのが怖いんだよ』

?:自分が傷つくのが怖いんだよ。


シンジ:『何も出来ない自分なんだ!』

ミサト(回想):『何も出来ないと思っている自分でしょ?』


?:嫌なことには目をつむり、耳を塞いできたんじゃないか!

シンジ:『嫌だ! 聞きたくない!』

?:ほら、また逃げてる・・・。

?:楽しいことを数珠のように繋いで生きていくことはできないんだよ・・・特に僕はね。

シンジ:『楽しいこと見つけて、そればっかりやってて、何が悪いんだよ!!』




こういうことをアニメで、しかも夕方の時間帯にやっちゃうのがエヴァの凄いところですねw

 周囲のクラスメートと話を合わせるために、それまで何となくダラダラと観ていた『エヴァ』でしたが、この回の放映を観て『これはとんでもないアニメかもしれない』とようやく気づきました(^_^;)
 案の定、周囲の反応は『昨日のエヴァ・・・なにアレ? 意味わかんなかったんだけど!(怒』というものでしたが・・・。


生きる意味や自分の価値について考えずに生きていけたら・・・
もしかすると、その方が幸せな人生なのかもしれない。

でも、本当にそうなのでしょうか。

『なんとなく楽しいから、休日はパチンコ・パチスロ三昧。』
『なんとなく楽しいから、毎日アニメばかり観てる。政治・経済には興味ありません。』
『なんとなく楽しいから、毎日ゲームばかりやっている。将来?考えたことありません。』

『楽しいことばかりやってて、何が悪いんですか?』

そうこうしているうちに、人はあっという間に歳をとってしまいます。

人は歳をとってから、ふと自分の人生を振り返る瞬間があります。

ただ”楽しいこと”を追い求めて刹那的な生き方をしてきた人に限って、
『俺って、こんなことをするために生まれてきたのか?』と気づいて愕然とするのです。

そこにいるのは誰からの理解も得られず、必要とされていない孤独な自分です。

果たしてそれは幸せな人生だといえるのでしょうか?

エヴァンゲリオンはそうした問いかけを視聴者に投げかけてくる非常に特異な作品です。




 TVシリーズの最後は完全に精神世界の話に傾倒してしまったため、さすがに今回の劇場版は(戦闘シーンや美少女キャラの登場など)エンターテイメント色を前面に出してくると思われますが、個人的には適度に精神世界の描写が散りばめられていたらいいなぁと思っています。

途中で話はだいぶ脱線しましたが、とりあえず劇場版ヱヴァには期待してますw
Posted by りすお [RIS-O] on 26.2009   0 trackback

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