2014年デビューの新進気鋭の若手アイドルsora tob sakana(ソラトブサカナ)の定期公演に初めて参加してきました(*・∀・)ノ
楽曲派()の心をくすぐるクオリティの高い楽曲が話題のsora tob sakana
アルバムを聴いて音楽が気に入ったので、先日つりビット×sora tob sakanaの2マンライブに行ってみたのだけれども、この度ついにワンマンライブに足を踏み入れたのです。

最近はyoutubeで積極的にMVを公開するアイドルが増えてきたのだけれども、
sora tob sakanaは楽曲に自信があるのかSOUNDCLOUDでほぼすべての楽曲を公開している。平均年齢14歳ということで、歌もパフォーマンスもまだまだ発展途上といった感じなのだけれども、sora tob sakanaはガチな楽曲と未完成な歌声が絶妙な化学反応を起こしているアイドルといえるだろう。
https://soundcloud.com/sora-tob-sakanasora tob sakanaは恵比寿のCreAtoというライブハウスで定期公演を行っている。
定期公演がある日は人が並んでいるから分かるけれど、地下にあることもあり…
普段なら気づかずに通り過ぎてしまいそうな場所にある(汗
個人的には初めて足を踏み入れるライブハウスだった。
恵比寿という土地柄がそうさせるのか、狭いながらもオシャレな空間が広がっていた。


六本木のニコファーレほどではないが、バックステージは巨大LEDモニターが設置されており、LIVE中は迫力のある映像演出でライブに華やかさを添えていた。
本日の定期公演はsora tob sakanaの定期公演としては初のSOLD OUTということで、会場内はパンパンに膨れ上がっていた。
上記写真では椅子席が用意されているけれども、sora tob sakanaの公演はオールスタンディングで満員状態だった。
常連らしき人物数人が『いやぁ、大変なことになりましたね』 『定期公演でやってることは変わらないんですけどね…(何故突然満員に?)』と話しててウケたw
やはりフェスや各種アイドルイベントなどへの参加で、楽曲への注目度の高さが集客に繋がったようだ。
巨大LEDモニターも格好良かったけれど、個人的にこのハコで一番感動したのは
音質が素晴らしく良かったこと。
自分がちょうどスピーカーの正面下あたりにいたから良く聞こえただけかもしれないけれど…
どのメーカーのスピーカー使ってるんだろう?
ライブハウスにありがちな低音ボコボコでもなく、かといってスカスカというわけでもなく…
丁度良い重低音で、爆音で音楽を聴くには最適な感じに調整されていた。
駄菓子菓子!!
ステージの高さがあまりないので、(比較的背が低い)アイドルの姿が見えづらい(ノ><)ノ
自分は4列目くらいにいたから結構見えたけれど、後列の人はほとんど見えなかったんじゃないだろうか?
sora tob sakanaのリーダーは一応最年長の16歳の子らしいけれど…
つりビットとの2マンLIVEで見たときと同じく、相変わらず危なっかしいMCだったな…w
イケメンの若い音楽プロデューサー(照井氏)をdisったり、結構毒舌なところが笑えたけれど。
メンバーの中では神崎風花さんが一番しっかりしてる感じがする。
単にMC慣れしているだけなのかもしれないけれど、一番安定感がある。
リーダーはリーダーとしての役割を果たすとして、MCはこの子メインで行ってもいいんじゃないかな?
(他の3人は危なっかしさが半端ない(笑))
MCでシュールな笑いが度々起きるこの現場は、子供(メンバー)の授業参観を見守る父兄(ファン)といった雰囲気だった…w
この日の定期公演はセットリストの内3曲がアコースティック(生バンド演奏)バージョンで披露された。
普通のアイドルはボーカルがある程度安定するまでバンド演奏をバックにパフォーマンスしないのだけれども、sora tob sakanaは積極的に生演奏を取り入れているようで驚いた。
(ちなみにあのBABYMETALでさえ活動当初からしばらくは口パクユニットだった)
音楽プロデューサー照井氏がバックバンドのメンバーとして参加したアコースティックバージョンは素直に良かった。
これがライブの醍醐味だと思う。
CD音源を聴くのなら家でも出来るわけだし…
アコースティックバージョンの場合、(ROCK寄りの)通常バージョンと比較して、メンバーの歌唱力が試されるわけだけど…
これが意外にも良かった(失礼
プロデューサーの照井氏が『歌唱力上がったよね?』とメンバー達を自画自賛(?)で褒めるほどだったから、CDをレコーディングした時よりもさらに歌唱力が上がっていたようだ。
sora tob sakanaはシングル曲(またはSOUNDCLOUDで公開されている曲)は打ち込みを多用しているのだけれども、アルバムでは生演奏バージョンで再録されていたりするので、SOUNDCLOUDで気に入った人はアルバムの購入もお勧めしたい。
自分からすると14歳近辺のアイドルは若すぎて、ビジュアルについてどーのこーの言うつもりはないのだけれども、こうやって人から見られる職業に就いていると、きっとドンドン綺麗になっていくんだろうなぁ。
本人たちは自己紹介MCで『平均年齢14才のアイドルです!』とあくまでアイドルであることを強調しているけれど、典型的なアイドルポップスとは趣向が異なるため、観客のノリがイマイチ掴めない。
『よっしゃいくぞー!』とか、『はーい!せーの!』みたいなノリの曲もあることはあるけれど、メンバーへのコールは他のアイドルと比較して明らかに少ない。
Aメロ~Bメロ~サビと聴いていて、『えっ、ここでコール入らないの?』と驚いてしまうタイミングが何度もあった。
完全にアイドルの現場に毒されてるな…(笑)
どちらかというとアイドルというよりもROCK寄りなのかもしれないけれど、BABYMETALのようにモッシュやリフトが起きるわけでもなく… この先、現場の雰囲気はどのような感じになっていくのだろうか。
2000円(ドリンク別)でこれだけの楽曲が聴けて満足ヽ(´ー`)ノ
もうちょっと見やすければ…と思ったけれど、ライブハウスだから仕方ないか。