東京パフォーマンスドール ZEPP TOUR 2015春 ~DANCE SUMMIT “1×0” ver3.0~に参戦してきました(*・∀・)ノ
■日付が豪快に1か月間違えている
本日の会場はお台場のZepp DiverCity Tokyo
2013年設立のグループが全国のZeppツアーやってるって凄いなぁ。
そんなに人気あったのか…。
とはいえ、さすがに数千人クラスの会場を満員にすることは出来なかったようで、客入りは7割弱といったところかな。
そもそもなぜ東京パフォーマンスドール(以下TPD)のLIVEに行ったのか?というと…
スカパーで偶然見かけた2nd Single『DREAM TRIGGER』の楽曲がとても良かったから。
完全に楽曲重視でメンバーの顔、名前、年齢等は全く一致しないまま参戦することに←
新生TPDは『DREAM TRIGGER』と『BRAND NEW STORY』の2枚のシングルしか出していないようで、
上記シングルに収録されている4曲のみ予習。
LIVEはほぼ定刻通り開演。
驚いたのはLIVEの構成で
90分間ほぼノンストップだった。
ちなみに曲と曲の間はほとんど切れ目が無く、メンバー達のダンスで繋いでいく…
もしくは軽い映像が流れる程度でとにかく展開が早く、メンバー達にとってはかなりハードな内容だろう。
かなりダンサブルな振り付けで想像していたよりもアイドル色は薄かった。
しかも一般的なアイドルのLIVEと比べると圧倒的にイントロ・アウトロ・間奏(全てダンスパート)が長い。
”DANCE SUMMIT”と銘打ったツアー名にふさわしいパフォーマンスだったと思う。
随所から降り注ぐ照明、会場内を飛び交うレーザー光線、プロジェクションマッピングを用いた演出などはBABYMETALやPerfumeにも決して引けを取らない豪華な演出だった。かなり凝っているのでTPD初見の人も”非日常感”を味わえると思う。
ステージ上の
早替えのスピードには驚かされた。
おそらくアイドル界史上最速じゃないのか?と思ってしまうほど。
しかも気づいたらメンバーが入れ替わっていたりしていて、まるでイリュージョンを見ているような感じ。
軽いアンコールを挟んで本編は90分しかないのに、衣装のバリエーションが多様で凄かったな…。
歌声は生歌でも全く問題ないレベルだったと思う。
さすがにBABYMETAL(SU-METAL)と比べるのは酷だと思うけれど、あれだけダンサブルな振り付けをこなしながらこれだけ歌えるのは凄い。
一人一人の歌声はさほど特徴があるわけではないけれど、全体のハーモニーが美しい。
キレの良いダンスは見栄えが良いけれど、あまりにもダンスに傾倒してしまうとアイドルヲタが求めるものとズレが生じて『そうじゃない感』が出てきてしまうのも事実。しかし、キャッチーなメロディと時折挟まれる可愛らしい振り付けがかろうじてTPDをアイドルのカテゴリーにおさめている感じ。
音楽は”モロavex”という感じのガッチガチの打ち込み系で、これは好みが分かれるところだろう。
ただ、ダンスミュージック、ユーロビート、トランスっぽいのが好きな人は問題なく受け入れられるんじゃないかな。
メンバーの声のサンプリング連打は小室哲哉を彷彿させるわー。
ちなみに48Gやその他アイドルの現場に見られるようなジャージャーやかましいMIXは一切無し。
どちらかというと手を振り上げて『オイ!オイ!』というノリなんだけど、ROCKではなくダンスミュージック色が強い。
短めのアンコールを含め90分ほぼノンストップのLIVEが終わった後、ようやくトークパートが始まるという異色のライブ構成にも驚かされた(笑)
※メンバー達が1列に並んで自己紹介&感想トーク&これからのスケジュールを話す
BABYMETALみたいにLIVEが終わったらサッサとステージから掃けてしまうのであればメチャメチャ硬派なんだけど、一応アイドルなのでそれは…ということか。
しかもLIVE終演後は観客全員のチケットにメンバー手書きのサインを行うという「サイン会」がセットになっているらしい。
自分はサイン会をスルーして帰宅してしまったけれど…
都内に住んでいればサイン会参加していただろうなー。
それにしても『DREAM TRIGGER』はホント格好良かったなー。
また機会があったらLIVEに参戦してみたいと思った。