<めちゃイケ>AKB48の“センターバカ”決定戦が高視聴率 篠田の和訳が瞬間最高23.4%
まんたんウェブ 4月22日(月)12時13分配信
人気アイドルグループ「AKB48」の「バカのセンター」を決める学力テスト企画を放送したバラエティー番組「めちゃ×2イケてるッ!矢部が結婚しちゃったので今週もスペシャル」(フジテレビ系)が20日午後6時半から放送され、平均視聴率(関東地区、ビデオリサーチ調べ)は13.9%(午後6時半~同7時)、20.9%(午後7時~同8時54分)だったことが22日、明らかになった。瞬間最高視聴率は午後8時9、10分の2時点で23.4%(同)を記録した。
先日放送された「めちゃイケ」の視聴率が平均20%を超えて話題になっている。
自分は番組の途中から見たのだけど、確かに高クオリティで久しぶりに心の底から笑わせてもらった。
ツイッターのTLもめちゃイケの話題で埋め尽くされていた。
単にAKB48関係のフォロワーが多いという理由もあるけれど←
何かと世間から叩かれることの多い「AKB48」と「フジテレビ」という組み合わせだが、このご時世で平均視聴率20%はなかなか叩きだせる数字ではないし、AKB48もナイナイもフジテレビもまだまだ人気がある証拠だろう。
さて、TV的には大成功した「めちゃイケ」だが、番組内で行われた演出をそのまま鵜呑みにしてしまった困った人達がいたらしく、少々問題が発生してしまった模様。
それは「お笑い芸人キンタロー。に対する板野友美(ともちん)の態度が悪すぎる」というもの。
番組を見ていない人に簡単に説明すると…
岡村(ナイナイ)の煽りでキンタロー。が『フライングゲット』を踊り出すが、板野は全く興味を示さないばかりか、不愉快ともとれる表情を露わにして、それをカメラがドアップで抜くという”演出”があった。

キンタロー。の『フライングゲット』はいい加減見飽きてきたという人も多いだろうし、
何度も同じ踊りを披露されても場はシラけるばかりで締まりがない。

しかし、「めちゃイケ」ではキンタロー。の踊りの後に板野の仏頂面をドアップにすることで上手く収拾をつけたのである。

1度だけならまだしも、このようなシーンは短い間隔で3~4回あった。
誰がどう見ても”演出”だと気づきそうなものだが…?
世間の反応が気になったので、この時リアルタイム検索をかけてみたところ…
・板野性格悪すぎ
・板野は何様なの?
・板野はすぐに顔に出るな
などというツイートが多数流れていて本当に驚いた。
単純に板野友美(ともちん)のことが元々嫌いだから、番組の演出に”便乗して”叩いているだけならまだ許せる。
(良い事ではないけど…)
しかし、
これを本気で言っているとしたらヤバくないか。実際、番組終了後、板野友美の元には『キンタロー。さんのこと嫌いなんですか?』というツイートが複数届いたらしい。※実際はもっと汚い言葉も沢山投げつけられていただろうことが推察される。
その後、板野は自身のツイッターおよびGoogle+のアカウントにて下記のようにコメントしている。
「めちゃイケ後にたくさんキンタローさんのこと嫌いなんですか?って質問きてたのでびっくりしました…(°_°)
本当は嫌いじゃないですよ♡とってもいい人です。面白かったです。笑」
マジか。マジなのか。
板野が本気でキンタロー。を嫌っていると思い込んでいる人がこれほど多いとは…。
更には自身のつぶやきだけにとどまらず、本人に直接質問(文句)をぶつける人までいるとは!
番組制作サイドのウケ狙いの演出を全く理解せず、そのまま鵜呑みにしてしまう
メディア・リテラシーの低さには恐怖すら感じる。いわゆる”冗談が通じない人”というのはこういう人達のことなんだろうな。
ここまでバカ正直だと日常生活に支障があるんじゃないか?と余計な勘繰りを入れてしまう。
もしくは周囲に誰も注意してくれる人がいなくて、常に陰口を言われている…なんてこともあり得る。
板野友美はAKB48からの卒業は決まっているものの、仮にもアイドルである。
アイドルでなくても芸能人は”どれだけ多くの人から愛されるか”が試される人気稼業である。
AKB48初期メンバーであり芸歴もそれなりに積んできている板野がそれを理解していないはずもなく、露骨に嫌悪した表情を出せば自身の好感度が下がることくらい知っている…と考えるのが当然ではないだろうか。
自身の好感度を全く気にせず、カメラが入っていても堂々と嫌悪感を現すことが出来るタレントは沢尻エリカか桃井かおりくらいだと思ってる(笑)
そもそも、AKBの回答に合わせてアルパカ(実物)を用意していたり、


小嶋陽菜が描いた謎のカエル(笑)が登場したり、
川栄李奈の「ハステとワステ」を見ても何も思わなかったのだろうか。
その全てが演出だとは思わないが、入念に練られた台本が存在するであろうことは想像できそうなものだけど…。
板野はAKB48の中でもひときわ目立つギャルっぽいルックスだし、なんとなく「問題児」っぽい先入観があるので、それを番組制作サイドが上手く利用した演出だったのだが…
まさかここまで話が大きくなるとは思っていなかったに違いない。
こうした冗談の通じない”困った人達”の突撃により、
結果的に板野友美、キンタロー。の双方が釈明する事態になってしまった。
板野は見た目が派手だけれども、番組をすっぽかして逃亡することはないし、握手会をズル休みすることもなく、児童ポルノすれすれの手ブラで世間を騒がせることもない←
むしろ48グループの中で見れば仕事に対する意識はかなり高い方だと思う。
「めちゃイケ後にたくさんキンタローさんのこと嫌いなんですか?って質問きてたのでびっくりしました…(°_°)
本当は嫌いじゃないですよ♡とってもいい人です。面白かったです。笑」
このコメントはかなり上手いと思う。
「番組の演出でした」と正直に言ってしまえば、「なんだヤラセかよ」「シラける」「めちゃイケはともちんになんてひどい事をさせるんだ!」と別の切り口から騒ぎ出す人が出るだろうし、番組のこともキンタロー。との仲もフォローしつつ、円満に収拾をはかっている上手いコメントだと思う。ともちんも大人になったね。
難しいことは抜きにして「ともちんの表情www」「板野△」と笑い飛ばせばいいところを、何で怒り出しちゃうかなー。
「めちゃイケ」ではAKB48メンバーの「バカ度」が試されているように見えて、
実は番組を見ている僕達の理解力が試されているのかもしれない。