SlipKnoT、瞬間的に安室奈美恵を抜いていた
8月20日にリリースされたSlipKnoTの4thアルバム『ALL HOPE IS GONE』が、9月1日付けオリコン洋楽チャートで堂々の1位を獲得した。さらに、総合チャートでは安室奈美恵のベスト・アルバム『BEST FICTION』に次ぐ2位という、ファン狂喜のヒットを記録している。
2008年の洋楽アルバムで、オリコン総合チャートのウィークリーでトップ3入りしている作品は、オフスプリング『Rise and Fall, Rage and Grace』(6/23付)、コールドプレイ『美しき生命(原題:VIVA LA VIDA)』(6/30付)だが、ともに総合チャートでは3位。
SlipKnoTとしては、2004年5月にリリースされた3rdアルバム『Vol.3:(The Subliminal Verses)』に続き、2作連続での総合チャート2位となる。さらに、今作ではバンドにとって初の洋楽チャート1位という栄冠も手に入れた。
また、この『ALL HOPE IS GONE』は発売日の時点で、いま日本でもっとも売れている安室奈美恵『BEST FICTION』を抜き、デイリー・アルバム・チャートで1位(8/19付)を獲得していたことも、加えてお知らせしておきたい。
店頭にも問い合わせが殺到し、一時的に入手困難な状況になりかけたほどの人気ぶりを見せているSlipKnoTの最新作『ALL HOPE IS GONE』。現在、RoadRunner Japanの公式ページでは、メンバーのコメント付ブログパーツを期間限定で好配信中。
ちなみに、SlipKnoTの大ファンでもあるつるの剛士(羞恥心)は、「SlipKnoT宣伝部長」に任命され、日本最大級といわれる超ビッグなアドトレーラーをプロデュース(写真)。新宿駅と渋谷駅近辺を走行し、爆音覆面集団とつるの剛士の意外なコラボレーションが世間を騒がせ、8月26日放送のフジテレビ系『めざましテレビ』でも紹介された。
(BARKSより抜粋)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080826-00000883-bark-musi
「婚活(結婚のための活動)中です」――そんな言葉が30~40歳代の働く女性から普通に聞かれるようになった。結婚しにくい今の時代には「就活」ならぬ「婚活」が不可欠で、合コンや見合いを積極的に行い、結婚相談所や紹介サービス会社に足を運ぶのもいとわないというのである。
■チャンスを待つのでなく「狩りに出る感覚」に変化
「婚活」とは、「就活(就職活動)」のアナロジーとして作られた言葉。広まるきっかけは、08年3月に発行された新書『婚活時代』(ディスカヴァー・トゥエンティワン社)。結婚できない男女が増えている現状では、就活のように結婚するにも活動が必要だと説き、未婚女性に大きな衝撃を与えた。これをきっかけに、「婚活を始めた」「意識しだした」という声も聞かれる。
■社内恋愛して結婚、というパターンが崩壊
『30~40歳代の働く女性に 「就活」ならぬ「婚活」がブーム』
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080824-00000001-jct-soci
(PC専用)
人混みに流されるうちに
いつのまにか自分の道が消えた
どこへ向かっているのだろう?
星さえも見えない空
あの日 夜更けのファミレスで
未来の地図を広げた仲間よ
夢を死なせるわけにいかない あきらめるなよ
高鳴る胸の鼓動をもう一度
夢を死なせるわけにいかない 前へ進めよ
信じてる明日があるなら道はある
人の群れから 背中を向けて
歩き出せばいい一人
自分の意思でどこへでも
さあ 歩け!
AKB48 『夢を死なせるわけにいかない』
『仕事中はうつ 会社の外では元気 「新型うつ病」大流行の裏側』
「新型うつ病」なるものが蔓延しているのだという。(中略)
仕事中にだけうつになり、会社の外では元気、というのが特徴で、若い世代に目立つというこの「新型うつ病」、なぜ増えているのだろうか。
【2008/7/31の日記】
テクニカル分析によると”108円台の壁”を超えれば109円~110円まで一気に行く可能性が高そうです。金利はだいぶ下がってしまったのでスワップ(金利)収入には期待していませんが、108円をブレイクすることを期待して(アメリカ)ドルにも少し投資しています。
また友だちから電話がかかってきた。今度は開口一番これだった。
「仕事やめたい」
「やめんな」
即答したが、再び「ねえ、やめていーい?」と繰り返される。「ダメです」と冷たく断ると、受話器越しに泣きつかれた。
「だってつらいよー! もうやだよー!」
ちなみに彼女の職業は普通の販売職なので、なにがつらいのかはみなさんのご想像で補っていただける範囲内かと思うが、普通にこなせる以上の量の仕事を押しつけられ、ノルマが達成できないと上から叱られる、というどこの職場でも有り得る「つらさ」である(・・・・・・だよね?)
私も負けずに言い返す。彼女に仕事をやめてほしくないのである。
「だいたい、向いてないなんて、私だって毎日思うって。もう来年から代々アニ(※代々木アニメーション学院)行ってマンガの勉強でもするかなーみたいな」
私が言うと、友だちは「えっ、そんなのもったいないよ、小説今まで続けてきたのに」と慌てた。すかさず「ほらー」と突っ込ませていただく。
「じゃあ、君はなんで続けてこれたの?『向いてない』って思いながら」
まっとうな疑問である。私は少し考えて、「んー・・・・・他の仕事も向いてないから?」と口走っていた。
「向いてるとか向いてないとか言うけど、結局、自分に向いてる仕事なんてあるとは限らないじゃん。私、これやめたところで、他にすげーできる仕事があるとは思えないし」
どこかに「向いている」仕事があって、それに就けば、誰でもやりがいと楽しさを感じて働けるというのは、誰かが作った幻想だ。
普通の人間にあるのは「どちらかと言えば向いている仕事」と「どちらかと言うとやりづらい仕事」だけ。すべてがうまくまわっていく「天職」なんて多分ない。
フリーマガジン『L25』連載中
豊島ミホ 『やさぐれるには、まだ早い!』より抜粋
---------できるだけ安定した企業に新卒で就職し、定年まで勤め上げること。これこそ、昭和的価値観の王道だった。そして大学という存在は、専門知識を学ぶ場というよりも、このシステムをより確実に進むためのパスポートを発行する機関だった。彼らの多くも、それまで何の疑問も持たずに生きてきた昭和的人間だったのは間違いない。大学に入った時点で、一応はレールの端に上がれたと安心しきっていたはずだ。
ところが「どんな仕事でもいい、就職させてください」と哀願したとしても、どこにも就職できない人間が一定数発生したのだ。2001年、少なくとも社会への出口において、昭和的価値観は音を立てて崩れたと言えるだろう。一つの時代が終わったのだ。
寄らば大樹という考えは、昭和的価値観に特に根強い。何があろうとレールの上に残りさえすれば、かならず報われる・・・・・こうなるともう、昭和教ともいうべき宗教だ。特に古い世代の中には、それの狂信的な信者がいて、僕自身もかつて「会社を辞めれば地獄に落ちるぞ」なんて言われた経験がある。
(中略)
ただ、その教えは既にぼろぼろとメッキがはがれ始めている。事実、彼の所属していた大手会計事務所も、今はもうない。
「決まりきった日々の繰り返し、怠惰でまどろむような人生。俺が欲しいのはこんなものじゃない」
生の充実感とは、自己の個性を発揮し、その動機を達成することでしか得られないものだ。
一般的な日本人労働者、特に男性は、何よりも仕事にプライオリティを置くことを暗黙のうちに求められる。(中略) 職場以外に人生のウェイトを移せるのは、一部の幸運な人だけだろう。(中略)
もちろん、それで満ち足りた人生を送れるのであれば、会社に縛られる人生も悪くはない。(中略)
本来は人間にとってもっとも重要な「何をなすべきか」という命題に頭を悩ませる必要もなく、ただ与えられた仕事をこなすだけでいい。
だが、レールは既に途切れているのだ。
かつてウォルフレンは著書の中で「日本経済は中流家庭の犠牲の上に成り立っているに過ぎない」と明確に指摘した。男性労働者は生活のすべてを会社に捧げねばならない奴隷であり、女性は家庭に押し込められ、夫を支えるように仕向けられる。男性の閉塞感の原因はここにあり、女性の晩婚化が進む理由もまた同じであると。
「俺は会社で死ねれば本望だ」という人はそれでいい。が、今の環境に違和感をおぼえるボーダー上の人は、違う価値観にも目を向けるべきだ。定期昇給も無く、一生平社員であるにもかかわらず、休日も使わず転勤を繰り返し、残業続きの人生を送るのが幸せだというのなら、そいつはただのバカか、それによって搾取する側の人間に違いない。
目指すべき社会を、個人の生き方で説明するなら、それは多様化ということにつきる。大きく分けるなら、人生のすべてを自己啓発と仕事に捧げても、物質的に成功したいと願う人がいる。かたや、夕方までぼちぼち働き、そこそこの暮らしを望む人もいる。それぞれがそれぞれの生き方を可能とする社会こそ、目指すべき方向だ。
従来の日本社会は、どっちのタイプをひっくるめて、過酷な滅私奉公を強いてきた点に問題がある。いや、それでそこそこの暮らしが出来たのならまだ良いが、そこまでやらせといて生涯ヒラ、定期昇給無しなんて、もうブラックジョークとしか思えない。