そんなのってアリ!?
別に株やってないんで、直接的には関係ないんだけど、職業柄気になってしまう・・・(^_^;)
以下、
東証のトピックスより。
3.注文・約定件数の急増時の取扱い
注文件数が850万件又は約定件数が400万件を超える場合には、システム処理の継続に支障が生じることから、あらかじめお知らせのうえ、株式、CB及び交換社債等の全銘柄について売買停止いたします。
代表取締役社長兼会長の名前で記事が掲載されていました。
株の売買がシステム化している以上、どうしても限界があるのは仕方が無いと思います。
システムの限界に近づいたら売買を停止せざるを得ない・・・というのも分かります。(世界の市場を考えるとあまり良くないのだろうけど)
問題は・・・
『注文件数が850万件又は約定件数が400万件を超える場合には、システム処理の継続に支障が生じる』という事実について・・・
東京証券取引所と富士通(&協力会社)の社員しか知らなかったんじゃないの?ってことです。
株の売買をシステム化するにあたって、その上限であるとか限界が分かっているんだったら、前提条件として投資家達に提示しておく必要があったんじゃないかということです。
まぁ一日で400万件の取引が成立する!なんていう事態は、ホリエモンの言葉を借りると『想定外』だった・・・ってことなんでしょうかねー。
久々にTVで見た石原都知事も言ってたけど・・・
ライブドア(&関連会社)による不正疑惑が浮上しただけで、(IT関連株全体の失速という意味において)株式市場全体が引っ張られる事態に陥るっていうのはすっごく気持ち悪いですね。不健全というか。
それにしてもライブドアだけで10億株も発行してるのに、東証の取引は一日400万件しか成立しないんですね(^_^;) 初めて知った・・・